運命の糸は赤い糸だけではない
- Seika Mifune
- 2024年6月6日
- 読了時間: 3分
更新日:5月5日

こんにちは。三船です。
今日は、「運命の糸」にまつわるお話をしたいと思います。
“運命の糸”と聞くと、多くの人が「赤い糸」を思い浮かべるかもしれません。
でも実は、赤い糸だけではないのです。
運命にはさまざまな種類の“糸”が存在します。赤い糸、黒い糸、緑の糸、黄色い糸、青い糸──。それぞれの糸には、それぞれの意味と役割があります。
それぞれの「運命の糸」の意味とは?
🔴赤い糸:愛し合う運命の相手
お互いを深く想い合い、共に歩むために出会った相手。一緒にいて安心できる、心が落ち着く──そんな感覚があれば、赤い糸かもしれません。
ただし、思い込みだけで「これは赤い糸だ」と決めつけるのは危険。その正体が、実は黒い糸だった……ということもあります。
⚫黒い糸:因縁の相手
言い争いや価値観のぶつかり合いが続くような関係。居心地が悪かったり、繰り返し同じことで悩む相手とは、黒い糸で繋がっているかもしれません。出会うことで学びがある一方、離れることで大きく解放されるケースも。
🟢緑の糸:魂の片割れ
出会った瞬間から「なんかこの人、知ってる気がする」と感じたり、初対面なのに深く理解し合えたりする相手。偶然のようで偶然じゃない“再会”とも言える存在です。
🟡黄色の糸:良い影響を与えてくれる人
ポジティブなエネルギーをくれる人。尊敬できる、信頼できる、気づきをくれる。あなたの人生に光を差し込んでくれるような人がいたら、それは黄色の糸かもしれません。
🔵青い糸:安らげる友人
お互い気を使わずに自然体でいられる相手。言葉がなくても通じ合えるような安心感。時間や距離を超えて、心のつながりを感じる関係。

運命の糸を見極める3つの視点
では、どうしたら自分が誰とどの糸で繋がっているのか、わかるのでしょうか?
① 一緒にいると、自分が成長できるか?
苦しいことがあっても、お互いを高め合える関係か。尊重し合い、未来に希望を持てる関係は、良い糸で繋がっています。
② いいことだけでなく、苦言もくれるか?
優しい言葉だけでなく、必要な時にはちゃんと真実を伝えてくれる人。それは、あなたを本当に想っている証です。一時的な衝突があっても、信頼の糸はそこで深まります。
③ 対等な関係でいられているか?
どちらか一方が我慢し続けている関係は、バランスが崩れがち。本当に深く結ばれた相手とは、力まず、自然に支え合えるものです。
運命の糸は、あなたの“今”を映し出す鏡
赤い糸に憧れる気持ちは、誰の中にもあります。でもその前に、自分がどんなエネルギーを出しているか、自分の在り方を見つめ直すことも大切。
気になる相手との関係性は、ただの運命ではなく、“自分がどう在るか”によって変わっていくものなのです。
今、あなたが思い浮かべる相手は、どの糸で繋がっているでしょうか?
そして、どんな糸をこれから育てていきたいと思いますか?
少し立ち止まって、自分自身と、誰かとのつながりを感じてみる時間を持てたら嬉しいです。今日も読んでくださり、ありがとうございました。
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